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名古屋市名東区不動産売却|土地・一戸建て・マンション売却査定

名古屋市名東区は、名古屋市の東部に位置しており、面積は19.45平方メートルと16区の中で、6番目に大きな区です。名東区は元々千種区(ちくさく)の一部であったのですが、1975年に分区して生まれ、名古屋市内の中でも新しい区になります。

この記事では、そういった名古屋市名東区で不動産を売却するための情報をご紹介します。そして、不動産と一口に言っても、土地(空き地・空き土地)、空き家や中古住宅、中古マンション、田や畑の農地、工場や工場跡地等あります。

この記事では、名東区の特徴、不動産売買の成約件数、相場についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

名古屋市名東区の特徴

まずは、名古屋市名東区の特徴から見ていきましょう。売却を検討している人にとって、その土地の特徴や歴史、魅力を知ることで、売却をスムーズに進められるでしょう。

購入希望者は家や土地を購入しますが、本当に購入したものはその先の生活だとも言えます。不動産を購入した後のことをより鮮明にイメージさせられるように、様々な情報を集めておきましょう。

名東区の人口

名東区の人口

名古屋市名東区の人口は、2024年8月1日時点で162,112人(対前月80人の増加)で、世帯数は78,098世帯(対前月81世帯の増加)となっています。名古屋市16区の中で、6番目に多いです。1990年には152,519人、2000年には153,103人、2010年には161,012人と、少しですが増加しています。

2017年の166,131人が最も多い時期でしたが、そこから現在は新型コロナウイルスの影響などもあり、人口が減少しています。しかし、不動産の売買に影響が出るほどの人口減少ではないため、まだまだ買い手もすぐに見つかるでしょう。

*参考 令和6年8月1日現在の名古屋市の世帯数と人口 -推計人口

名東区の歴史的特徴

名東区の歴史的特徴

名東区では、古墳時代から江戸時代までに数多くの神社や寺院が建てられています。その中でも人気があるのが、貴船神社です。縁結びなどにもご利益がある神社で、毎年多くの参拝客が訪れています。また、高針の丘にある蓮教寺は、名古屋市からまちなみデザイン賞をもらっており、子どもたちが遊んでいる懐かしい様子から、地域に溶け込んだ寺院として評価されています。

上記のような名東区の歴史や自然を感じながら、散歩できるコースも区として設定しています。例えば、高針・牧野池コースでは、古くからの町並みに囲まれた神社や寺院があり、広大な牧野池では、四季折々の景色を堪能することができます。他にも、柴田勝家コース、香流川コースといったコースも用意されています。

名東区の住みやすさ

名東区の住みやすさ

愛知県では「住みたい自治体ランキング」という調査が行われており、名古屋市の多くの区がランクインしています。名東区もランクインしており、第5位となっています。

名東区の地下鉄東山線「本郷駅」周辺は、静かで住みやすいと注目されています。託児所や児童館、学習塾などの子育てをする方に嬉しい施設もありますし、名古屋ICから近いため車での移動にも便利な立地です。

名東区は名古屋市の東端なので、少し都会から離れています。そのため、都会の喧騒から離れたいという方には非常にオススメです。長久手市も近いため、万博記念公園などの自然を感じられる場所で気分転換できるという口コミもありました。

施設が充実しており、自然も感じられる名東区は、非常に住みやすい街と言えるでしょう。

名古屋市名東区ホームページ

名古屋市名東区の不動産売買の成約件数

名古屋市名東区の不動産売買の成約件数

名古屋市名東区での2020年〜2022年の3年間での不動産売買の成約件数は、戸建てで約170件、マンションで約450件、土地で約190件です。マンションの成約件数をもう少し詳しく見てみると、60平方メートルから100平方メートルの物件が大半を占めています。

交通の便の良さからベッドタウンとしても利用されており、単身の方からファミリー層まで、非常に幅広い方たちをターゲットに不動産を売却できるでしょう。

名古屋市名東区の不動産売買の相場は?

名古屋市名東区の不動産売却価格の相場

ここでは、名古屋市名東区の不動産売却の平均価格についてご紹介します。相場を知ることで、どの程度の売値に設定すればいいのかの目安となります。今回は、2020年〜2022年の相場のデータを参考にご紹介します。

【土地】

土地自体は、他の区と比較してもそこまで高い価格ではありません。名東区で土地を購入して、新しく家を立てる方にとっては、非常に嬉しい状況と言えます。もし、土地を売却したいと考えている方は、スムーズに売却を進めることができるでしょう。

土地の広さ平均価格
100㎡未満1,587万円
100㎡~130㎡未満2,228万円
130㎡~165㎡未満2,966万円
165㎡~200㎡未満3,556万円
200㎡以上5,788万円

【戸建】

中古戸建の平均売買価格は、他の区と比較しても非常に高くなっています。ベッドタウンとして人気があることが、その理由として考えられます。

建物の広さ平均価格
100㎡未満3,438万円
100㎡~130㎡未満4,205万円
130㎡~165㎡未満4,381万円
165㎡~200㎡未満6,040万円
200㎡以上8,772万円

【マンション】

中古マンションでは、部屋の広さが広い方が成約件数も多く、平均価格も高くなっています。ファミリーで住むことを想定して、広さがある部屋が求められていると考えられます。

建物の広さ平均価格
20㎡~40㎡未満480万円
40㎡~60㎡未満936万円
60㎡~80㎡未満2,428万円
80㎡~100㎡未満3,169万円
100㎡以上7,906万円

中古マンション売却価格は上昇傾向にあるため、物件売却を考えている人は、1度査定を受けてみてもよいでしょう。一戸建て売却の相場、取引件数が上昇傾向にあります。

名古屋市名東区の不動産売却にかかる費用

名古屋市名東区の相場と不動産売却にかかる費用

不動産を売却する場合、不動産会社に支払う仲介手数料や税金などの費用がかかります。売却するときに、どのくらい手持ち資金が必要か把握するのに役立ててみてください。

  • 仲介手数料 売買代金の3%+60,000円×消費税10%
  • その他費用 5万円(収入印紙代+抵当権抹消費用)

その他、必要に応じて測量費用や建物解体費用等も必要になる場合があります。

売却するときに注意すること

売却するときは、売却前に最低条件を考えておきましょう。売却をするときの最低条件とは、最長でいつまでに売却しなければならないのか、最低でいくら以上で売却するのかという基準です。例えば、住宅ローンが残っている場合、売却価格は住宅ローンの残債以上で設定しなければなりません。

また、半年後に引っ越しすることが決まっている場合は、最長でも半年以内には売却しなければ家賃の支払いが2重となってしまいます。最低条件を考えていないと、売却価格の設定や、買主との条件交渉時に誤った判断をしてしまうかもしれません。誤った判断をして後悔しないためにも、売却前に最低条件を考えておきましょう。

不動産会社によっては、バーチャルツアー・バーチャルホームステージングを行ってくれる会社もあります。そのようなところに依頼するのも一つの方法です。

そして土地に関しては ゼータエステート株式会社バーチャルホームステージング もあります。

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不動産を売却する流れと注意点は?

不動産売却に慣れていない方のために、不動産売却の流れと注意点を解説します。全体像やイメージを掴んでおくことで、実際の売却をスムーズにおこなうことが可能です。

売却の相談

売却の相談

はじめに行うことは、不動産会社に物件売却の相談をすることです。売る物件の売却相場を知ることが大切なため、複数の不動産会社に査定の依頼をしましょう。

価格査定には、机上査定と訪問査定の2種類があります。担当者に内覧をしてもらう訪問査定の方がより正確な査定ができるため、おすすめです。

田や畑の農地・駐車場等の空き地や中古戸建の空き家や中古マンションの空室と言った場合は、売主様の荷物等も無いため、気軽に訪問査定で見てもらうことが出来ます。

居住中の中古一戸建てや中古住宅などの一軒家の場合や居住中の中古マンションの場合はあらかじめ不動産会社と日程の調整が必要になります。早めに相談をしてみましょう。

媒介契約を結ぶ

媒介契約を結ぶ

次にすることは、媒介契約を結ぶことです。不動産会社を選んだら、売主と不動産会社との間で媒介契約を結びます。媒介契約には以下の3つがあります。

  • 一般媒介契約
  • 専属専任媒介契約
  • 専任媒介契約

媒介契約を提携できる不動産会社の数や契約有効期間などの違いがあるため、自分の状況をもとに選びましょう。

売却活動

売却活動

次にすることは、売却活動です。インターネットやチラシなどで販売活動が行われます。広告を見て興味を持った人が不動産会社に連絡をし、実際に見学などをして購入するか決めます。見学などを経て、双方が条件に合意をすれば売却活動は終了です。

購入希望者と売買契約を結ぶ

購入希望者と売買契約を結ぶ

次にすることは、買主と売買契約を結ぶことです。宅地建物取引士同席のうえ、重要事項説明の読み合わせを行い、売買契約書を締結します。

物件の引き渡し

物件の引き渡し

次に、物件の引き渡しを行います。ローンが残っている場合は残りのローンの支払いや、他の費用の清算をします。売主、買主、不動産会社、金融機関担当者を交えて決済が完了すれば、引き渡しです。引き渡しを行うと、不動産売却に一区切りがつきます。

最後に、不動産売却後に確定申告が必要になる場合があるため、必要であれば手続きをしましょう。

売却するときに知っておきたいこと

売却するときに知っておきたいこと

売却するときに知っておきたいことは、契約する前に相見積もりをとって複数の不動産会社から話を聞くことが大切です。不動産会社を決めるときは査定金額だけでなく、営業担当者が信頼できるかも確認しておきましょう。

売却をするときは仲介だけでなく、不動産会社に買取をしてもらうことも検討してみてください。すぐに売りたいときや、分筆をして販売できるほどの広い土地なら仲介よりもメリットがある可能性もあります。

まとめ|名古屋市名東区の特徴を押さえて不動産売却を成功させよう!

まとめ|名古屋市名東区の特徴を押さえて不動産売却を成功させよう!

いかがでしたか。名古屋市名東区は人口が少しずつ減少しているものの、ここ3年間の成約件数は非常に多いため、まだまだ需要のあるエリアだと言えます。今から売却をしても遅いということはありませんので、名東区の特徴を押さえて、不動産売却を成功させましょう。

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販売物件 土地・戸建・マンション 名古屋市内16区
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