名古屋市マンション売却|北向きバルコニーの売却時のコツを解説
名古屋市で北向きにバルコニーがあるマンションを売却したいと思っている場合、部屋の向きに不安を持つことがあるかもしれません。また、タワーマンションではないと売れないと考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、生活スタイルが多様化する中、北向きならではの良さを感じている方も多いようです。タワーマンションではない普通のマンションであるメリットも数多くあります。
この記事では、北向きにバルコニーがある低層マンションを売却するにあたって、北向きマンションのメリット・デメリット、高く売るコツについて、ご紹介します。
不動産売却に向けて、北向きマンションのメリットデメリットを把握することから始めてみましょう。
Contents
名古屋市の中古マンション売却の相場推移
名古屋市の中古マンションの平均価格は、2023年7月は2,305万円だったのに対して2024年7月は2,505万円になっています。およそ10%程度価格が上昇しているので、中古マンションの需要は大きいと考えられます。
売却を考えている方や中古マンションを保有している方は、高い値段で売却するチャンスかもしれないのでぜひ検討してみましょう。
北向きバルコニーの低層マンションは売却に不向き?
北向きのマンションについて検索すると、ネガティブワードがいくつか出てきます。しかし実際に、北向きにバルコニーがあるマンションに住んでみると、それほど気にならないということもよくある話です。
南向きのマンションに比べると万人受けすることはないかもしれませんが、生活スタイルによっては北向きのマンションが向いているという人もいます。
またタワマンではない、低層マンションであることも売却にプラスとなる点です。タワマンへの憧れはあるかもしれませんが、実際に生活してみるとメリットだけでなく、不便さなどのデメリットも感じるからです。タワマンではないマンションの人気は安定しているので、不動産売却に向いていると言えます。
北向きバルコニーのマンションのメリットとは?
まずは、バルコニーが北向きであることのメリットを考えてみましょう。他の方角にはないメリットが多いので、売却の際のアピールポイントになります。
メリット① 内装が傷まない
バルコニーが北向きだと、家の中に直射日光が入りにくいので、室内や家具に紫外線が当たる心配が起きにくいです。紫外線は変色やヒビの原因になるので、できるなら避けたいところです。
北向きのマンションは畳やフローリングなどの内装も傷みにくいと言えます。リフォームの手間が省けるというのは嬉しいメリットですよね。
メリット② 夏が涼しい
直射日光が入りにくいということは、夏場を涼しく過ごすことができるということです。部屋の温度は上がりにくいので、エアコン代も節約できます。
特に暑さが苦手な人や、小さいお子さんやご年配の方がいる家庭は温度管理がしやすいので北向きならではの安心感があるでしょう。帰宅時に室温が高くなっているということが少ないので、夏を快適に過ごすことができます。
メリット③ 窓からの景色がいい
北向きは順光になります。窓からの景色が非常に綺麗です。マンションならではの眺望を楽しむことができるでしょう。
メリット④ 落ち着いた空間を作り出せる
北向きになっているマンションは、そのデメリットを補うため工夫されている場合が多くあります。間取りが工夫されていたり、窓が多かったりなど魅力的な物件になっている場合が多いです。
また他の向きの物件に比べると、部屋の明るさが安定しています。強い朝日や西日が差し込む心配がないので、一定の明るさで気分を調整しやすいと感じる方も多いようです。
直射日光が入らないので、絵画や本なども劣化や日焼けを気にせず飾ることもできますね。
北向きバルコニーのマンションのデメリットは?
では次に、北向きのマンションのデメリットを考えてみましょう。どの方角にもデメリットはありますので、それを補う工夫をすれば大きな問題はありません。
デメリット① 昼間も暗い
直射日光が直接入らないので他の物件に比べると暗いと感じることがあります。天気によっては日中でも照明が必要になります。しかし、窓が大きかったりある程度の高さのある部屋であれば日当たりも確保することできるでしょう。
また、明るい照明器具を使うことでも、暗いというデメリットを感じにくくなるでしょう。
デメリット② カビが生えやすい
北向きのマンションだと結露や湿気が発生しやすいので、カビの原因になりかねません。意識的に換気をしたり、空調管理を行うなら防ぐことはできます。
デメリット③ 洗濯物が乾きにくい
他の部屋よりも、通気性が悪くなりやすいので洗濯物が乾きにくいというデメリットがあります。もちろん、日頃から室内干ししている場合や、室内乾燥機を利用しているならあまり影響はないでしょう。
最近は部屋の向きを気にしない傾向がある!
日中は仕事に行っているので、部屋の明るさは気にならないという人も大勢います。また自宅で仕事するからこそ、直射日光の刺激がない方が良いという人もいます。インテリアなどの趣味がある人は、こだわりの家具や内装を維持することができます。
つまり、北向きであることを気にしない人は大勢いるのです。間取りの良さも魅力となって、北向きの方が早く売却につながるということも少なくありません。
名古屋市でバルコニーが北向きのマンションを高く売るコツは?
名古屋市の北向きのバルコニーのマンションを少しでも高く売るためのポイントを見てみましょう。ひと工夫で売却価格も変わってくるかもしれません。
高く売却できる時期を狙う
売却時期のタイミングも重要です。マンションの売却は、新年度や新生活が始まる2月、3月4日が需要の高い時期になります。売却までに3ヶ月から6ヶ月ほどかかるので、逆算すると9月から12月頃に売却に向けて準備を始めることが大切です。
ターゲットを絞って売却する
北向きのバルコニーがあるマンションが向いている人にターゲットを絞ることは重要です。例えば、夜勤をしていて日中に睡眠を取りたい方、家で仕事をしていて落ち着いた環境で作業したい方、普段は仕事しているので日当たりを気にしない方など北向きであるメリットを活かすことができます。
また、北向きの物件は他の方角の物件に比べて価格が低くなっているので、マンション購入の際に初期投資を抑えたいと思っている人にも向いていると言えます。
不動産売却の流れを理解する
不動産売却についてはわからない点や気になる点が多くて、どうしても不安を感じてしまうのは仕方ありません。しかし、不安を感じている中でもスムーズに売却するには、注意点は抑えておきましょう。
北向きにバルコニーがあるマンションの不動産を売却するときの注意点としては、以下の2つが挙げられます。
- 名古屋市に営業店がある不動産会社を選ぶ
- 複数の不動産会社へ査定を出して比較する
具体的な内容についても紹介するので、確認してみてください。
不動産会社によっては、バーチャルツアー・バーチャルホームステージングを行ってくれる会社もあります。そのようなところに依頼するのも一つの方法です。
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名古屋市に営業店がある不動産会社を選ぶ
名古屋市の北向きにバルコニーがあるマンションを売却するなら、名古屋市に営業店がある不動産会社を選ぶのがオススメです。地域情報などについても精通しているため、適正価格での取引がしやすくなります。
複数の不動産会社へ査定を出して比較する
複数の不動産会社へ査定を出して比較すれば、自分が持っている北向きにバルコニーがあるマンションの適正価格について判断がしやすいです。仮にひとつの不動産会社だけに相談した場合、悪徳な金額提示をされていてもわかりません。
一般的には3つか4つ程度に査定を依頼して、それぞれが提示している内容の比較が大切です。
他にもサービスやサポート内容も比較して、自分が安心して任せられる不動産会社を選んでください。
まとめ|北向きのバルコニーでも売れる!後悔しない不動産売却をしよう!
今回はマンションのバルコニーが北向きである物件の不動産売却について考えてみることができました。デメリットが多いと思われがちですが、北向きならではの良さがあります。また、生活スタイルゆえに北向きでも気にならないという人も多いでしょう。
アピールポイントをしっかり押さえるなら、不動産価値を高めることができます。少しでも高く売却できるように、不動産会社と協力して、後悔のない不動産売却をすることにしましょう。
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