不動産会社が明かす業界の常識と本音! 物件探しは自分自身で行った方が自分に合ったものが早く見つかる!しかし、物件探しを積極的に不動産屋にお願いしたい方はこの様にすると効果的!

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物件探しはスーモ等のポータルサイトから自分自身で探しましょう
不動産購入の第一歩は、こんな思いから始まります。
「そろそろこの賃貸マンションも手狭だし、家賃ももったいないので、購入を考えるか」「子供ができたので部屋数の多い所へ引っ越すか。。。家賃もばかにならないからいっその事購入も考えてみるか」
いろいろな思い出不動産の購入はスタートします。
そんな中、まず最初にすることが、スーモやアットホーム等の物件がたくさん載っているポータルサイトを見て希望条件に近いものがあるのかを見ますよね。
最初はかなりアバウトに広範囲でいろいろなマンション・一戸建てや土地全てを見られていますが、そのうちに地域と種別が絞られてきます。
そうなった場合、不動産屋へメールまたは電話にて内覧を申し込みます。
世の中には不動産屋が星の数ほどありますが、不動産屋の特徴を考え、自分自身に一番有利になるように不動産屋を選べば大丈夫です!
こうやって自分自身で物件を選択して順番に見学することが一番の近道になります。
不動産屋は星の数ほどあります。以前は1つの不動産屋にまかせっきりで物件の購入を行っていましたが、現代は自分でポータルサイトをみて案内してくれる不動産屋を選びます。不動産屋もいろいろ特徴がありまして、ご自身が一番いい条件になるような不動産屋を選べば大丈夫です。極論から申し上げますと不動産屋は案内係&レジ係です。これに関しては別の記事にもありますので、よろしければご覧くださいませ。

弊社ではご購入時に弊社を通じてご購入いただくだけで仲介手数料はクレジットカードにてお支払いいただけます。例えば他社の取り扱い物件でも弊社へお問い合わせいただき、弊社からその不動産屋へ問い合わせを行ないます。その後弊社と一緒に内覧をいただくことによって購入時にはクレジットカード決済が可能になります。もちろん特別なクレジットカードは必要なく、今お手持ちのクレジットカードにて仲介手数料はお支払いいただけます。

不動産屋に物件探しをまかせっきりにするのは、もはや過去の話に。。。
昔の不動産業界は、全てにおいてアナログでした。ですから不動産屋が知りえた物件情報はその不動産屋に行かないと分かりませんでした。
または事前にその不動産屋に希望条件や連絡先を伝えておかないと分かりませんでした。
しかし、現代はインターネットの情報社会になっていて、不動産屋もポータルサイトに掲載して幅広く購入希望者を募集します。
そうなると何も不動産屋に頼らなくても情報はポータルサイトに掲載されているので、不動産屋に個人情報を登録する必要が無くなりました。
気になる物件を自ら見つけて自分に有利な条件の不動産屋に案内をしてもらう。こんな時代になってきているのです。
そしてインターネットの発達により不動産屋同士の情報とポータルサイトは、ほぼ同じ情報になっています。
ですから物件探しを不動産会社にまかせっきりにする時代はもう終わりに近いかなと思っています。
それでもやっぱり物件探しを任せたい!
中には「正直どんな不動産を選んで良いかわからないから不動産屋の目から見て選んでほしい」との意見の方もいらっしゃると思います。
確かに初めて見学に行かれる方はそう思われるかもしれません。気持ちは分かります。
しかし、どんな物件が欲しいかは購入希望者の方々であり、不動産屋ではありません。明確に不動産屋にどの地域でマンションor一戸建てor土地なのかを伝えなければ不動産屋の営業マンも探せません。
当然営業マンからは「どのエリアでどのような物件をご希望でしょうか?予算はいくらくらいで考えていますか?」としごく当然の質問が来ます。そこで明確に答えられないと営業マンからは{このお客様はまだ明確になっていないな。だからフォローもしないで大丈夫(フォローしてむ無駄)だな}と思われてしまいます。そうなると折角営業マンに物件探しを依頼したのにその後の返事が全く無くなってしまうか、知識もない新人営業マンに担当替えされていて新人営業マンから電話がかかってきたりします。これではせっかく不動産屋に行ったのに何もなりません。
大事なことは最低限どのエリアでどんな物件(マンションor一戸建てor土地)で予算はいくら位を決めてから不動産屋へ行くべきです。
営業マンに真剣に物件探しをしてもらうには
じゃぁどうやったら営業マンが本腰を入れて物件を探してくれるんでしょうか。答えは単純明快です。
希望エリア・物件の種別(マンションor一戸建てor土地)・予算+購入する為の動機(理由)・職業(公務員・大手企業のサラリーマン・中小企業のサラリーマン等)・前年の税込み年収の大体の金額・勤続年数・その他借り入れ(車のローン・カードローン・リボ払い)の有無・今回の不動産購入に使える自己資金の有無(できれば金額まで)をお伝えすることです。出来れば源泉徴収票を見せると更に良いでしょう。
そして予算に対して全額キャッシュであれば文句なしですし、住宅ローンを組むにしても年収が十分にあればこれまた文句なしです!
営業マンは目の色を変えて真剣に探してくれますよ!要するに自分は不動産を購入できる人だということを示すことです。
初対面で1億円の物件を買いますと言われても正直信じれませんから話半分で聞いています。しかし、実際に源泉徴収票を見せると瞬時に営業マンは判断しますので、購入できるお客様であれば最高の対応をしてくれます。
ここで重要なのは「購入したいだけ」ではなく「購入出来る」人を証明すると本当に応対が変わります。
不動産屋に物件を探してもらう時のデメリット
さて、不動産屋に物件探しを依頼した時のデメリットですが、ずばり! 自社・自店舗内の物件や業者売主物件しか紹介されないこともある!と言うことです。
これはどう言った事かというと、自社の直物件や業者売主物件だと仲介手数料が売主様と買主様からダブルで自社に入ってくるので、それを積極的に紹介して他業者の物件は一切紹介しない事なんです!
正直自社の直物件であれば、売主様居住中でも連絡しやすいし、空室や空家であれば鍵も自店舗にある。つまり営業マンがすぐに案内しやすいんです。お客様にとっては一部しか紹介されない形になって非常にデメリットしかございません。
こうなってくるとポータルサイトで自分で見たい物件を探す方がたくさんの物件を見ることができますよね!
私の苦い体験談
ずいぶん前になりますが、私の担当エリアの担当物件に問い合わせがありまして、案内後購入申し込みを貰いました。新婚さんでしたので、購入する理由は問題なしですね!
GW前の購入申し込みだったので、どうかな~契約はGW明けのすぐの日でした。
勤め先は一部上場企業・年収も問題なし・その他借り入れもヒヤリングで無し。多少あったとしても年収でカバーできる範囲でした。
物件はパワービルダー系の新築戸建てでしたので、両直で200万円オーバーの手数料か~来月の目標も楽勝だな^^とウキウキでした!
銀行担当者に事前審査を申し込む時も都銀の銀行各社が「ぜひうちに!」と普段よりも積極的に言ってきました。中には「一番早く結果を出しますからぜひうちに下さい!」とまで言ってくる担当者もいました。
それだけ営業マンからしても、銀行からしても、業者の売主様からしてもいいお客様に見えました。
審査結果早く出ないかな~と思いながら、GW中に休日出勤して(もちろんサービス休日出勤ですよ)売買契約書と重要事項説明書の作成をしていました。
ところが、まさかの【審査否認】!一瞬電話で聞きなおしました。何度聞いても【審査否認】!全行【審査否認】でした。当然詳細は教えていただけませんので、【総合的な判断で】となるわけですが、今までの経験から多分あれだな!と思っていました。気持ちが落ち込んだGWでした笑
そしてGW明けの契約当日にのこのことお越しいただきました。
お客様の開口一番「いろいろ考えたんですが直ぐに購入しなくてもう少しほかの物件を見ます」と仰られました。その時奥様は私の表情がどう変わるかじ~っと見ていました。
通常であれば、焦る顔になるんですが、その時は審査結果が分かっていたので、全然動揺しませんでした。当たり前ですよね。売主様もお越しになられていませんし、契約は当初から無しですから。
返答は「わかりました。そうですよね~まだまだ探し始めたばかりですから、皆さまもっとたくさん見られますからね。」「物件が見つからないときは、賃貸という選択肢もありますよ」と言って賃貸もお勧めしておきました。
その後そのお客様がどうなったかは分かりませんが、2度と連絡を取ることは無かったです。
理由ですか?不動産を購入できない人だからです。
いや~不動産売買っていろいろありますね~
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