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名古屋市でエレベーター無しマンションを売却するコツと注意点!

成約事例1棟売り収益物件 名古屋で不動産、売却を相談|名駅のゼータエステート株式会社

名古屋市でエレベーター無しマンションを所有していて、売却したいと考えている人がいるのではないでしょうか。エレベーター無しマンションを売却する際のコツや注意点を確認しておくことで、売却できる可能性が高まります。

本記事では、エレベーター無しマンションを売却するコツや注意点についてご紹介します。売却時のコツや注意点を確認して、エレベーター無しマンションを売却しましょう。

エレベーターの設置基準

エレベーターの設置基準

エレベーターの設置基準は建築基準法、ご年配の方の居住の安全確保に関する法律、各地方自治体の条例によって定められています。建築基準法第34条では、高さ31mを超える建物には非常用のエレベーターの設置が義務付けられています。一般的に高さ31mはマンションやビルなど建物の7階から10階に相当します。

ご年配の方の居住の安全確保に関する法律では、ご年配の方向けの共同住宅は3階建て以上の場合にエレベーターの設置が義務付けられています。

エレベーター無しマンションを売却するコツ

エレベーター無しマンションを売却するコツ

エレベーター無しマンションを売却するコツは、以下の3点です。

  • ターゲットを定める
  • リノベーションやリフォームをする
  • 価格を下げる

エレベーターが無くても3階以下のマンションの場合は、売却が有利になることがあります。エレベーター無しマンションであり、なおかつ4階以上の物件の場合は上記のコツを参考にてみてください。売却する際のコツを確認して、エレベーター無しマンションの売却を成功させましょう。

ターゲットを定める

ターゲットを定める

エレベーター無しマンションを売却するコツのひとつは、ターゲットを定めることです。小さい子どもがいる子育て世帯は、ベビーカーの持ち運びや子どもを抱っこしながら荷物を持つといった場面が想定されるため、エレベーター無しマンションには不向きです。また、階段の上り下りが負担になるご年配の方にも不向きであるといえます。

一方で、子どもが大きくなっている子育て世帯や単身者、子どもがいないDINKS世帯などはエレベーター無しマンション売却時のターゲットとして適しています。エレベーター無しマンションを売却する際は、ターゲットを定めましょう。

リノベーションやリフォームをする

リノベーションやリフォームをする

また、リノベーションやリフォームするというコツもあります。リノベーションやリフォームをすることで、エレベーターが無いというデメリットよりも物件の資産価値が高まり、売却しやすくなります。

間取りをファミリー層向けから単身者向けに変えたり、食器洗い乾燥機などの設備を充実させたりしてもよいでしょう。リフォームでは、築年数が古く壊れた設備を修繕して、清潔感がある物件を心がけることで売却できる可能性があります。
リノベーションやリフォームによって「住んでみたい」と思わせることが大切です。

価格を下げる

価格を下げる

最後は、売却価格を下げることです。価格が低いことに魅力を感じる人もおり、売却できる可能性が高まるからです。エレベーター無しマンションの売却価格を下げるために、間取りや階数など条件が似ている物件の価格の相場を調べましょう。ある程度相場がわかった段階で、相場よりも少し安めの値段設定にします。

値段を安くしすぎると訳アリ物件と勘違いされる可能性もあるため、注意が必要です。価格を少し安めに設定して、似ている条件の物件より魅力であることをアピールしましょう。

エレベーター無しマンションを売却する際の注意点

エレベーター無しマンションを売却する際の注意点

エレベーター無しマンションを売却する際の注意点は、以下の3つです。

  • 不動産会社選び
  • 差別化を図る
  • 売却価格の見直し

売却時の注意点を確認して、エレベーター無しマンションを売却しましょう。

不動産会社選び

不動産会社選び

エレベーター無しマンションを売却する際は、不動産会社選びに注意しましょう。提案力のない不動産会社を選ぶと売却期間が長引いたり、希望価格で売れなかったりします。売却できない場合は、値下げを求められることもあります。

エレベーター無しマンションの場合は、「エレベーターが無い」ことがデメリットに感じ取られやすいため、戦略を立てる必要があります。そのため、一緒に戦略を練ってくれる不動産会社を選ぶとよいでしょう。

差別化を図る

差別化を図る

エレベーター無しマンションを売却する際の注意点は、差別化を図ることです。エレベーターが無いことも差別化のひとつですが、次に住む人がメリットに感じやすい差別化が必要です。

たとえば、室内をリノベーションして今どきの内装にしてもよいでしょう。また、宅配ボックスを設置したり、セキュリティーサービスを強化したりするなど、設備を充実させることも他との差別化になります。エレベーター無しマンションのメリットとなる差別化を図り、売却を成功させましょう。

不動産会社によっては、バーチャルツアー・バーチャルホームステージングを行ってくれる会社もあります。そのようなところに依頼するのも一つの方法です。

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ゼータエステート株式会社バーチャルホームステージング

売却価格の見直し

売却価格の見直し

エレベーター無しマンションを売却する際の注意点は、売却価格を見直しましょう。最初の価格設定で売れない場合は、価格の見直しが必要です。

売却価格が相場より大幅に安かったり、高かったりすると売却されないことが大半です。あらためて似た条件の物件の相場を調べて、適正価格をつけましょう。価格を見直しても売却できない場合は引越しの代金や、リフォームやリノベーションの代金を売主が負担することで売却できる可能性があります。

まとめ|名古屋市でエレベーター無しマンションを売却するためには

まとめ|名古屋市でエレベーター無しマンションを売却するためには

名古屋市でエレベーター無しマンションを売却する際のコツや、注意点についてご紹介しました。

エレベーターが無いことがデメリットにとられやすいこともあります。しかし、ターゲットを明確にしたうえで、ターゲットに合わせたリノベーションやリフォームをすることで、売却できる可能性が高まります。

エレベーター無しマンションの売却時のコツや注意点を確認して、納得のいく売却をするようにしましょう。

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