名古屋市マンション売却|各区の相場・確認する点や高く売るコツ
名古屋市でマンション売却を考えた時にいくらで売れるか気になりますよね。
名古屋市は日本の主要都市の一つで、人口も右肩上がりで2024年11月1日時点では2,332,248人(対前月984人の増加)・1,176,010世帯(対前月1,526世帯の増加)の方が住まわれています。平成10年4月の統計開始時の人口が2,149,884人・864,462世帯でしたので約178,513人・304,079世帯が増加したことになります。
現在、全国各地で人口減少が続いている中、人口が増えていることもあり、マンションの需要も高まっており、売却しやすい状況にあるといえます。
この記事では、名古屋市でマンションを売却することを検討されている方に向けて、売却価格の相場や確認すべき点、高く売るコツについて、ご紹介します。
*参考 令和6年11月1日現在の名古屋市の世帯数と人口 -推計人口
Contents
名古屋市のマンションを売却する際の相場
まずは皆さんが、一番気になるところはマンションの売却価格の相場でしょう。実際にいくらでマンションが売買されているのかを見ていきましょう。
2018年1月1日〜2023年7月31日の期間での新築マンションの平均価格は4,996万円、平均坪単価は240.8万円となっています。中古マンションで間取りを無視した平均価格は2,820.9万円となっています。
あくまでも平均価格であるため、エリアや築年数、間取りによってマンションの価格は変わってきます。エリア、築年数のそれぞれについて見ていきましょう。
名古屋市の中古マンション売却の相場推移
名古屋市の中古マンションの平均価格は、2023年7月は2,305万円だったのに対して2024年7月は2,505万円になっています。およそ10%程度価格が上昇しているので、中古マンションの需要は大きいと考えられます。
売却を考えている方や中古マンションを保有している方は、高い値段で売却するチャンスかもしれないのでぜひ検討してみましょう。
坪単価が一番高いのは「中区」・一番低いのは「港区」
一番高いエリアは中区で平均坪単価は299.1万円、一番安いエリアは港区で142.3万円となっています。新築マンションの価格が高いということは、その分需要があるエリアであるということです。マンションの売却を検討する際には、自分のエリアで新築マンションがどの程度の価格で売買されているのかを知ることは、マンションの売却価格を決める上でも非常に重要です。
築年数によって、価格は大きく変動する
マンションの築年数は売却価格に大きく影響します。マンションに限らず不動産には、耐用年数が定められています。例えば木造であれば22年、鉄筋コンクリートでは47年とされており、この年数をすぎると建物としての価値は0円とするという指標です。
実際には、耐用年数を過ぎてしまったから、マンションが寿命を迎えたということではないため、ある程度の価格をつけて売却することはできますが、その価格は下がってしまいます。
2019年12月時点のマンションの相場価格と築年数の関係性をみると、新築の時の値段を基準として、築10年で約15%、築20年で約35%、築30年で50%程度価格が減少しています。もちろん、築年数以外の要因も価格に影響するため、必ずしもこの数値になるわけではありませんが、築年数から大体の相場を把握しておきましょう。
マンションの販売戸数から注目されているエリアもわかる
マンションの販売戸数から、これから需要が伸びるエリアを判断することができます。新築マンションの坪単価が一番高い中区が最も多く販売されていますが、二番目は東区となっています。東区の坪単価は二番目に高いわけではないので、これから需要が高まってくる地域である可能性があります。
マンションを売却する前に確認すべき点
ここでは、マンションを売却するにあたって、確認しておくべきポイントを3つご紹介します。
不動産の状態・相場を把握して、信頼できる不動産業者を選ぶ
まず、不動産の状態を点検し、修繕やクリーニングが必要な箇所がないか確認しましょう。次に、現在の市場価格を調査し、同じエリアでの類似物件の価格動向を把握します。
最後に、信頼性のある不動産業者を選び、査定を受ける前に業者の実績や評判を確認しましょう。これらのポイントを押さえておくことで、スムーズに売却を進めることができます。
法律や契約条件を確認する
売却前には法律や契約条件の確認も欠かせません。マンションの建築基準適合証明や法的な問題がないか、また管理組合のルールに違反していないかを確認しましょう。
また、売却時の契約条件や手数料についても理解しておき、後々のトラブルを避けるためにも契約書をよく読んで納得した上で進めましょう。
名古屋市であれば、「ゼータエステート」が「売れるまで仲介手数料半額」を行っています。
仲介手数料が売れるまで半額|ゼータエステート
購入希望者の視点に立って物件の魅力を伝える
マンションを売却する際には、購入希望者の視点を考慮することが大切です。自身が住んでいた際の良さやアピールポイントを活かし、魅力的にプレゼンテーションすることが必要です。また、査定額や価格交渉に際しても、購入希望者が納得する価格設定を心掛けることで、円滑に取引を進めることができます。
ただし、購入希望者の意見を全て聞いていては、自分の理想とする価格でマンションを売却することは難しくなります。どこまでなら許容できるのかどうかは、あらかじめ決めておくようにしましょう。
名古屋市でマンションを高く売るコツ
マンションの売却を考えている方にとって、少しでもマンションが高く売れれば嬉しいですよね。ここでは、マンションを高く売るコツについて、ご紹介します。
第一印象が大切
外観や部屋の入り口など第一印象が素敵なマンションだと、買い手が物件に興味を持ってくれるようになります。買い手が物件に興味を持ってくれていれば、その後に部屋の中を紹介した時にも、好印象を与えることができます。
玄関の掃除や見た目や匂い、清潔さなど、購入希望者が最初に感じる印象を良くすることが重要です。入り口・室内や玄関ホールを美しく整えるなど心配りが求められます。
また、不動産会社によっては、バーチャルツアー・バーチャルホームステージングを行ってくれる会社もあります。そのようなところに依頼するのも一つの方法です。
名古屋市であれば、「ゼータエステート」がバーチャルツアー・バーチャルホームステージングを行っています。
バーチャルツアー・バーチャルホームステージングなら「ゼータエステート」
物件の周辺情報をまとめておく
その物件自体の魅力を伝えることももちろん重要なのですが、買い手の方はその物件に住んだ後のことを想像しています。素敵なお家でも、周りに生活に必要な施設がなければ、せっかく購入しても生活しづらいと感じてしまいます。
そのため、物件の周辺にどういった施設があるのかをまとめてパンフレットなどを用意しておくことがオススメです。例えば、スーパーやコンビニ、学校、病院など生活に必要な施設がどのくらいの距離にあるのかをまとめることで、この物件に住んだ後の生活を想像しやすくなります。買い手の方が物件の購入を前向きに考えられるように準備をしておきましょう。
売却するときに注意すること
売却するときは、売却前に最低条件を考えておきましょう。売却をするときの最低条件とは、最長でいつまでに売却しなければならないのか、最低でいくら以上で売却するのかという基準です。例えば、住宅ローンが残っている場合、売却価格は住宅ローンの残債以上で設定しなければなりません。
また、半年後に引っ越しすることが決まっている場合は、最長でも半年以内には売却しなければ家賃の支払いが2重となってしまいます。最低条件を考えていないと、売却価格の設定や、買主との条件交渉時に誤った判断をしてしまうかもしれません。誤った判断をして後悔しないためにも、売却前に最低条件を考えておきましょう。
不動産会社によっては、バーチャルツアー・バーチャルホームステージングを行ってくれる会社もあります。そのようなところに依頼するのも一つの方法です。
↓↓↓下の画像をクリックでバーチャルツアー・バーチャルホームステージングの詳細ページ↓↓↓
不動産を売却する流れと注意点は?
不動産売却に慣れていない方のために、不動産売却の流れと注意点を解説します。全体像やイメージを掴んでおくことで、実際の売却をスムーズにおこなうことが可能です。
売却の相談
はじめに行うことは、不動産会社に物件売却の相談をすることです。売る物件の売却相場を知ることが大切なため、複数の不動産会社に査定の依頼をしましょう。
価格査定には、机上査定と訪問査定の2種類があります。担当者に内覧をしてもらう訪問査定の方がより正確な査定ができるため、おすすめです。
田や畑の農地・駐車場等の空き地や中古戸建の空き家や中古マンションの空室と言った場合は、売主様の荷物等も無いため、気軽に訪問査定で見てもらうことが出来ます。
居住中の中古一戸建てや中古住宅などの一軒家の場合や居住中の中古マンションの場合はあらかじめ不動産会社と日程の調整が必要になります。早めに相談をしてみましょう。
媒介契約を結ぶ
次にすることは、媒介契約を結ぶことです。不動産会社を選んだら、売主と不動産会社との間で媒介契約を結びます。媒介契約には以下の3つがあります。
- 一般媒介契約
- 専属専任媒介契約
- 専任媒介契約
媒介契約を提携できる不動産会社の数や契約有効期間などの違いがあるため、自分の状況をもとに選びましょう。
売却活動
次にすることは、売却活動です。インターネットやチラシなどで販売活動が行われます。広告を見て興味を持った人が不動産会社に連絡をし、実際に見学などをして購入するか決めます。見学などを経て、双方が条件に合意をすれば売却活動は終了です。
購入希望者と売買契約を結ぶ
次にすることは、買主と売買契約を結ぶことです。宅地建物取引士同席のうえ、重要事項説明の読み合わせを行い、売買契約書を締結します。
物件の引き渡し
次に、物件の引き渡しを行います。ローンが残っている場合は残りのローンの支払いや、他の費用の清算をします。売主、買主、不動産会社、金融機関担当者を交えて決済が完了すれば、引き渡しです。引き渡しを行うと、不動産売却に一区切りがつきます。
最後に、不動産売却後に確定申告が必要になる場合があるため、必要であれば手続きをしましょう。
売却するときに知っておきたいこと
売却するときに知っておきたいことは、契約する前に相見積もりをとって複数の不動産会社から話を聞くことが大切です。不動産会社を決めるときは査定金額だけでなく、営業担当者が信頼できるかも確認しておきましょう。
まとめ
いかがでしたか。この記事では、名古屋市におけるマンション売却価格の相場や確認すべき点、高く売るコツについて、ご紹介しました。
売却を検討しているマンションが、どのくらいの価格で売れるのか、まずは不動産業者に査定を出してみましょう。売却をする前には、法律や契約条件などもしっかりと確認しましょう。
また、不動産会社によっては、バーチャルツアー・バーチャルホームステージングを行ってくれる会社もあります。そのようなところに依頼するのも一つの方法です。
↓↓↓下の画像をクリックでバーチャルツアー・バーチャルホームステージングの詳細ページ↓↓↓
名古屋市であれば、「ゼータエステート」がバーチャルツアー・バーチャルホームステージングを行っています。
バーチャルツアー・バーチャルホームステージングなら「ゼータエステート」
【査定】お問い合わせ
不動産売却「5つのメリット」で他社とは違う売主様へのサービス
販売物件 土地・戸建・マンション 名古屋市内16区