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名古屋市港区の不動産売却|土地・一戸建て・マンション売却査定

名古屋市の中で、港区は最も大きな面積を誇っています。港区は海に隣接しており、名古屋港もあり、中部の工業の中心となっています。工業地帯以外にも、名古屋港水族館・レゴランド・ららぽーと名古屋みなとアクルスなど楽しめるスポットもあります。

名古屋市港区の不動産は様々な種類があり、不動産と一口に言っても、土地(空き地・空き土地)、空き家や中古住宅、中古マンション、田や畑の農地、工場や工場跡地等あります。

このような特徴のある名古屋市港区で、不動産を売却しようと考えている方に向けて、不動産売却は何から始めるかや相場などをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

名古屋市港区の特徴

まずは、名古屋市港区の特徴を見ていきましょう。

港区の人口

港区の人口

名古屋市港区の人口は、2024年3月1日時点で140,662人(対前月79人の減少)で、世帯数は65,322世帯(対前月71世帯の増加)となっています。

1990年では148,185人、2000年では151,614人、2010年では149,215人となっています。一時期は、150,000人を超えていたいたものの、最近は人口が減少している傾向にあります。

しかし今後は、リニア開業すれば、名古屋市へ移住する方も多くなる可能性が高いです。東京よりも家賃もやすく、東京へのアクセスも良いため、住む場所として選ばれることが予想されます。

現在ではテレワークを導入している企業も多いため、名古屋に本社を構えて、リモートワークで全国で働くということも考えられます。そのため、人口は減少傾向にありますが、今後名古屋市の需要は高まっていくでしょう。

*参考 令和6年3月1日現在の名古屋市の世帯数と人口 -推計人口

港区の歴史的特徴

港区の歴史的特徴

港区にも多くの史跡や歴史があります。港区のホームページでは、そういった史跡を巡ったり、歴史を感じられたりする散歩コースをいくつか提示してくれています。例えば、「名古屋港と築地周辺史跡めぐり」コースでは、名古屋港駅から光賢寺まで11個のスポットを歩き、歴史を感じることができます。

港区の住みやすさ

港区の住みやすさ

港区は、交通アクセスが良く、ショッピングセンターや楽しめる施設も数多くあり、非常に住みやすい街だと言えます。

港区は名古屋市の海沿いに位置しているため、港区内の駅はそこまで多くの路線も通っていませんが、地下鉄名城線・名港線、名鉄名古屋本線、JR東海道本線・中央本線が通っている金山駅まで、港区役所駅から約10分で着きます。名古屋駅までも約20分程度で行けるため、名古屋市の中心部へもアクセスしやすいです。

また、ららぽーと名古屋みなとアクルスや、イオンモール名古屋茶屋店などの大型ショッピングモールがあり、買い物には困りません。名古屋港水族館や荒子川公園、稲永公園などの公共施設も充実しており、子どもから大人まで楽しむことができます。公共施設や公園が多いことから、子育て層にも人気のエリアです。

名古屋市港区ホームページ

名古屋市港区の不動産売買の成約件数は?

名古屋市港区の不動産の成約件数は?

名古屋市港区で、不動産売買の成約件数は、どのような状況なのでしょうか。2020年から2022年の間の成約件数を見ていきましょう。
戸建もマンションも、3年間のうちの250件程度成約しており、土地も200件程度成約しています。他の区と比較すると、戸建ての成約件数が多いことから、ファミリー層に人気の地域だと言えるでしょう。

アクセス面では栄まで一本でいけるため非常に便利ですし、住む場所によっては幼稚園、小学校、中学校などの教育機関も徒歩圏内にあり、都市部から離れてすみたい方にも、まだお子さんが小さい方にも非常にオススメのエリアと言えます。

名古屋市港区の不動産売買の相場は?

名古屋市港区の不動産売却価格の相場

ここでは、名古屋市港区の不動産売却の相場について見ていきましょう。今回は、2020年〜2022年の相場情報を元にご紹介します。

【土地】

土地の広さ平均価格
100㎡未満966万円
100㎡~130㎡未満1,584万円
130㎡~165㎡未満1,908万円
165㎡~200㎡未満1,923万円
200㎡以上4,170万円

【戸建】

建物の広さ平均価格
100㎡未満2,504万円
100㎡~130㎡未満3,011万円
130㎡~165㎡未満2,256万円
165㎡~200㎡未満2,874万円
200㎡以上3,270万円

【マンション】

建物の広さ平均価格
40㎡~60㎡未満663万円
60㎡~80㎡未満1,461万円
80㎡~100㎡未満1,878万円
100㎡以上3,291万円

マンション売却価格は上昇傾向にあるため、物件売却を考えている人は、1度査定を受けてみてもよいでしょう。一戸建て売却の相場、取引件数が上昇傾向にあります。

名古屋市港区の不動産売却にかかる費用

名古屋市港区の相場と不動産売却にかかる費用

不動産を売却する場合、不動産会社に支払う仲介手数料や税金などの費用がかかります。売却するときに、どのくらい手持ち資金が必要か把握するのに役立ててみてください。

  • 仲介手数料 売買代金の3%+60,000円×消費税10%
  • その他費用 5万円(収入印紙代+抵当権抹消費用)

その他、必要に応じて測量費用や建物解体費用等も必要になる場合があります。

売却するときに注意すること

売却するときは、売却前に最低条件を考えておきましょう。売却をするときの最低条件とは、最長でいつまでに売却しなければならないのか、最低でいくら以上で売却するのかという基準です。例えば、住宅ローンが残っている場合、売却価格は住宅ローンの残債以上で設定しなければなりません。

また、半年後に引っ越しすることが決まっている場合は、最長でも半年以内には売却しなければ家賃の支払いが2重となってしまいます。最低条件を考えていないと、売却価格の設定や、買主との条件交渉時に誤った判断をしてしまうかもしれません。誤った判断をして後悔しないためにも、売却前に最低条件を考えておきましょう。

不動産会社によっては、バーチャルツアー・バーチャルホームステージングを行ってくれる会社もあります。そのようなところに依頼するのも一つの方法です。

そして土地に関しては ゼータエステート株式会社バーチャルホームステージング もあります。

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ゼータエステート株式会社バーチャルホームステージング

不動産を売却する流れと注意点は?

不動産売却に慣れていない方のために、不動産売却の流れと注意点を解説します。全体像やイメージを掴んでおくことで、実際の売却をスムーズにおこなうことが可能です。

売却の相談

売却の相談

はじめに行うことは、不動産会社に物件売却の相談をすることです。売る物件の売却相場を知ることが大切なため、複数の不動産会社に査定の依頼をしましょう。

価格査定には、机上査定と訪問査定の2種類があります。担当者に内覧をしてもらう訪問査定の方がより正確な査定ができるため、おすすめです。

田や畑の農地・駐車場等の空き地や中古戸建の空き家や中古マンションの空室と言った場合は、売主様の荷物等も無いため、気軽に訪問査定で見てもらうことが出来ます。

居住中の中古一戸建てや中古住宅などの一軒家の場合や居住中の中古マンションの場合はあらかじめ不動産会社と日程の調整が必要になります。早めに相談をしてみましょう。

媒介契約を結ぶ

媒介契約を結ぶ

次にすることは、媒介契約を結ぶことです。不動産会社を選んだら、売主と不動産会社との間で媒介契約を結びます。媒介契約には以下の3つがあります。

  • 一般媒介契約
  • 専属専任媒介契約
  • 専任媒介契約

媒介契約を提携できる不動産会社の数や契約有効期間などの違いがあるため、自分の状況をもとに選びましょう。

売却活動

売却活動

次にすることは、売却活動です。インターネットやチラシなどで販売活動が行われます。広告を見て興味を持った人が不動産会社に連絡をし、実際に見学などをして購入するか決めます。見学などを経て、双方が条件に合意をすれば売却活動は終了です。

購入希望者と売買契約を結ぶ

購入希望者と売買契約を結ぶ

次にすることは、買主と売買契約を結ぶことです。宅地建物取引士同席のうえ、重要事項説明の読み合わせを行い、売買契約書を締結します。

物件の引き渡し

物件の引き渡し

次に、物件の引き渡しを行います。ローンが残っている場合は残りのローンの支払いや、他の費用の清算をします。売主、買主、不動産会社、金融機関担当者を交えて決済が完了すれば、引き渡しです。引き渡しを行うと、不動産売却に一区切りがつきます。

最後に、不動産売却後に確定申告が必要になる場合があるため、必要であれば手続きをしましょう。

売却するときに知っておきたいこと

売却するときに知っておきたいこと

売却するときに知っておきたいことは、契約する前に相見積もりをとって複数の不動産会社から話を聞くことが大切です。不動産会社を決めるときは査定金額だけでなく、営業担当者が信頼できるかも確認しておきましょう。

売却をするときは仲介だけでなく、不動産会社に買取をしてもらうことも検討してみてください。すぐに売りたいときや、分筆をして販売できるほどの広い土地なら仲介よりもメリットがある可能性もあります。

名古屋市港区での不動産売買をするタイミングは?

名古屋市港区での不動産売買をするタイミングは?

不動産価格の相場から名古屋市港区での不動産売買をするタイミングを考えていきましょう。

2023年時点で、名古屋市港区での不動産の相場は、坪単価では41万円となっており、この数値は10年前と比較して、16.9%減少しています。2022年と比較しても、1.8%減少しています。

今が一番高く売れるタイミング

今が一番高く売れるタイミング

この現状から見ると、今が一番高く売れるタイミングであると言えるでしょう。もちろん、ここから都市開発が進んだり、テレワークが普及したことで都市部から離れる人が増えたりということで、需要が高まることも考えられますが、すぐに相場が上昇するという可能性は少ないでしょう。なるべく、相場が高い今がタイミングと思って、売却を進めていくようにしましょう。

まとめ|相場を知って名古屋市港区での不動産売却を成功させよう

相場を知って名古屋市港区での不動産売却を成功させよう

いかがでしたか。この記事では、名古屋市港区で、不動産の売却を考えている方に向けて、ここ3年間の成約件数や相場、オススメの不動産会社についてもご紹介しました。

港区の人口は、ここ2、3年で少し下がってきてはいるものの、名古屋市の16区の中でも、真ん中くらいの順位をキープしています。中部地方の工業や貿易など中心として、さらに発展してくことが予想されますので、相場を見ながら売却を進めていきましょう。

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販売物件 土地・戸建・マンション 名古屋市内16区
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