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不動産会社が明かす業界の常識と本音!   残債が多くてもとにかく売りに出しましょう!隣地の方や同じマンションで親や子供を近くに住まわせるために探している人もいる!

営業マンのペルソナ・Personaはあてにならない!?

架空のユーザー像・人物モデルの事を【ペルソナ・Persona】と言います。

 不動産の取引を行っているとつくづく思うことがあります。それはどこの誰がどんな理由で、いくらで買っていくかわからない。。。
今皆様は[何を当たり前のことを言ってるんだろう。。。そんなのわかってることじゃない!]と思われていると思います。実は私もそう思っています。
しかし、不動産取引をしていると多少ではありますが、売却依頼を受けた物件に対して担当営業が[この物件なら購入希望者のイメージは家族連れの4人家族で年代は子供が小学生のお子さん2人だな]や[この物件は新婚さん向けかな。。。きっとそうだ!新婚さん向けに違いない!だからキャッチコピーは新婚さん向けにしよう!]と今までの経験?から勝手に架空のユーザー像・人物モデルの【ペルソナ・Persona】を設定しまうことがあります。
余談ですが、ECサイトなんかではよく、この【ペルソナ・Persona】を考えて戦略しています。

 そもそも、なぜこういったことが起きるかというと、人間って自分の成功体験を過信してしまい、イメージをつけてしまうところがあります。過去にこのような物件は家族連れが購入した!や新婚さんが購入した!等の成功イメージが考えを鈍らせるんですね。しかし、そういった物件は結構な頻度で全く別の方が購入していったりします。いや、むしろそっちの方が多いかもしれません。

不動産は値段に関係なく欲しい人がいることも事実です

 不動産ってよく考えたら唯一無二の物であって同じものは世の中に2つとない物になります。中には[マンションの中部屋で同じ間取りだったら同じじゃないか!]こう言われる方もいらっしゃると思います。
しかし、同じ場所に位置しているわけでもなく、バルコニーから外の景色を見た場合同じようには見えずに必ず違って見えます。これが違いになります。
 
 この唯一無二の不動産ですが、人気物件でもなく、立地に関係なく売りに出すとすぐに売れる事があります!
その理由は

  • 土地や戸建の場合、隣接地の方が購入する
  • 土地や戸建の場合、町内のご近所の方が購入する
  • マンションの場合、同じマンションの方が購入する
  • マンションの場合、近隣のマンションの方が購入する

他にもパターンはありますが、こんな感じがほとんどじゃないでしょうか。

 このようなパターンの場合は、値段は多少高くても勝っていかれることが多いです。特に土地戸建の隣地購入はしょっちゅうあります。購入する隣地も非常にメリットがあり、

  • 土地が広がり面積が増える
  • 延長敷地の隣地が道路付きの土地を買うと土地としての価値が著しく上がる
  • 購入した建物を物置としても利用できるし、別宅として使用してもいい
  • 両親を隣に住まわせたり、子供夫婦を隣に住まわせたりして何かと便利になる

こんな感じで非常にメリットがあります。
また同じパターンでマンションもそうなります。

  • 同じマンション内に両親を住まわせたり、子供夫婦を住まわせたりして何かと便利になる
  • 同じ町内のマンションに両親を住まわせたり、子供夫婦を住まわせたりして何かと便利になる

この様な場合は、価格ではなくその場所が最も重要になります。その場所でないといけない感じになります。
不動産はどこの不動産が売りに出るかわからないものですから本当に欲しい場所で不動産が出た場合何としても購入する意欲がわくものです!

不動産はどこの誰がいくらで購入するかわからないので、残債が多くてもとにかく売りに出しましょう!

 不動産は売り出してみて初めて結果が分かるものです。売り出す前にあーでもないこーでもないと考えるよりは、
とにかく売り出してみて反響があまりにもなければ売ることを中止しても良いですし、そのまま売り続けても良いです。
購入希望者が見つかるまでは費用は一切かかりませんので、お気軽に売りに出してはいかがでしょうか。

不動産の売り出し時期は繁忙期前の秋口が良いと聞かれることも多いかもしれませんが実際はいつ売り出しても大丈夫です。不動産の売り出し時期の記事もご参照ください。

 もしかしたらどうしてもその不動産が欲しい!って人がちょうどいるかもしれません。買いたい人はいつ現れるかわかりませんので、一日も早く売りに出すことをお勧めいたします。
いや~不動産取引って色々ありますね!

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