不動産会社が明かす業界の常識と本音! 不動産を売却する時の【一番良い時期】については秋口から年末と言われているけど本当にそうなの?

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不動産を売りに出す際の「時期」についていつがいいの?今から売りに出して大丈夫なの?
売主様から売却依頼をいただき、売り出す際によく売主様からご相談を受けます。
「このタイミングで売りに出して反響はあるの?」
確かに売り出したは良いが閑散期だったりして内覧の問い合わせも全然なかった。。。
なんて事にならないように考えちゃいますよね。
賃貸の場合は繁忙期は年末から年度末かなと思います。ゴールデンウィーク後の5月や6月なんかは引っ越しもしないので、
昔ミニミニのグループにいた時はその時期になると近隣店舗から人を出して家主様を回り空室の募集依頼を受けてくる動きをしていました。
この動きが後々の夏休みや秋以降の移動に効果てきめんなんですね!
売買の場合、どうなの?って思われると思います。
売買の場合も賃貸と変わらないところもあります。
それは年末から年度末が一番動く!年末までに新居に!学校もあるので年度末までに新居に引っ越したい!
こんな方が毎年たくさんいらっしゃいます!
年度末を過ぎたら不動産の売買情勢はどうなるの?
売買の場合、年度末を過ぎたとしても4月は3月の勢いを引っ張ってきて結構売れるものです。
そして通年で売買の不動産は売れていきます。ただ、左右されやすいのが景気・金利等の社会情勢です。
これによって売れるときと売れにくいときとの差が生じたりします。
繁忙期以外でも売れる理由
売買の場合、賃貸と違って今住んでいる家に住みながら購入する物件を探すことになりますよね。
今住んでいる地域の周辺の物件,夫婦どちらかの実家に近い物件,勤務地に近い物件や通勤に便利な物件を住みながら探します。
そうなると年末までにや年度末までに必ずって事にはならない場合が多いんです。
賃貸の場合は他の都道府県にに転勤で4月半ばまでには引っ越しが出来ていないと仕事にならないや3月末までには引っ越さないと子供の学校の関係が。。。
なんて半ば脅迫めいた観念がありますが、売買の場合はそういった感覚がないことが多いです。
他の都道府県に転勤が出たから初めての所でも買っちゃおう!って気にはならないですよね。
以上のことから、売買の場合、賃貸と違って今住んでいる家に住みながら購入する物件を探すことになります
物件探しは2023年現在ご自身でスーモ等のポータルサイトでお探しすることをお勧めいたします。
極端な話不動産屋は案内係&レジ係です。
以下の記事もご参照くださいませ。

売買の場合は賃貸と違って居住中のまま売りに出すこともあります。また、引き渡しを行う日もすぐにできる条件ばかりとは限りません。
引き渡し日や諸条件は売主様がお決めいただくことになります。
通常不動産の引き渡しは、売主様に抵当権の設定があったり、購入希望者の方が住宅ローンを利用される場合
売買契約締結から約1カ月後となります。
この諸条件の取り決めについては以下の記事もご参照ください。


参考までに、不動産売買契約から1週間後に引き渡しができる条件は、
物件がマンションの空室で売主様の抵当権が無く、買主様が現金で購入する場合に限られます。
これが一戸建てとなると測量を行わないと取引が進まないことが多々あります!
まれに買主様が隣接地の場合は測量無しにしたりします。
測量の必要性については以下の記事をご参照ください

そして購入希望者の方々は当然居住するために購入するわけ(一部の方々は違う理由もありますが。。。)ですから引き渡し時期も考えて探されています。
ですから絶対に年末までに!とか絶対に年度末までに!って感じではないので、年中探されている方が多いです!
結論は。。。売り出すなら一日でも早く売り出す方が良いことがある!
私は、よく釣りに例えてお話をさせていただきます。
物件は「餌」に見立てて、購入希望者は「魚」です。
一日も早く物件を売りに出すことにより新鮮なうちに購入希望者である「魚」に食いついてもらわないといけません。
いつ購入希望者が他の物件に決めてしまうかもしれませんから、決める前に売りに出す!
そのことを心掛けていただけるといい結果になると思います!
いや~不動産取引って色々ありますね!
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