名古屋市の墓地が近い不動産を売却!メリットや注意点もご紹介!
不動産の売却を考えているけど、墓地が近くて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。墓地が近い土地にもメリットとデメリットがあります。
この記事では名古屋市の墓地に近い不動産を売るときの注意点、不動産売買の特徴や不動産売却の流れについてご紹介します。少しでも不動産を高く売却するためにもぜひ参考にしてみてください。
Contents
墓地に近い不動産を売却する際のメリットとデメリット
墓地に近い不動産を売却するときの、メリットとデメリットについて解説します。墓地の近くは敬遠されやすいですが、メリットもあるのでしっかり確認しておきましょう。
墓地に近い不動産を売却する際のメリット
墓地に近い不動産を売却する際のメリットは、墓地が地盤の安定している土地に作られることが多いので地震などの災害に強いことです。名古屋では東海地震がくることも予想されているため、地盤が強いことによって高い値段で売却できる可能性もあります。
墓地が作られるエリアは、緑が多かったり日当たりや風通しがよかったりする点もメリットになります。敷地が広く周りに高い建物も少ないため、落ち着いた住みやすいライフスタイルが可能です。
墓地に近い不動産を売却する際のデメリット
墓地に近い不動産を売却するデメリットは、心霊現象や風水を気にする人にとっては住みづらい可能性があります。お盆の時期などは騒がしくなったり、線香の臭いが気になったりする点にも注意が必要です。
墓地の管理がしっかりとおこなわれていない場合は、お供物にカラスや野良猫が集まる可能性もあるので事前に確認しておきましょう。
墓地に近い不動産を売却する注意点
墓地に近い不動産を売却する注意点は、
- 売却までに時間が必要
- 墓地が近いことを告知する
- 値引き交渉される可能性が高い
- 不動産会社の買取も視野にいれる
といった点があります。それぞれ確認しておきましょう。
売却までに時間が必要
墓地に近いデメリットが気になる人は購入を希望しないため、購入希望者がなかなか出てこない可能性もあります。不動産売却は時間が必要になることが多いですが、墓地に近い場合はより時間がかかることを計算にいれることがオススメです。
墓地が近いことを告知する
墓地が近いことは、はじめから不動産会社に伝えることが大切になります。告知をしていなかったことが、後からトラブルにつながる可能性があるためです。墓地が近いことをメリットに感じる人もいるため、上手に宣伝して販売をおこなってもらいましょう。
値引き交渉をされる可能性が高い
墓地が近い不動産は売却に時間がかかることと、需要が少ないことから値引き交渉をされる可能性も高いです。売却価格と別に最低値下げ価格を決めておき、値引き交渉にもうまく対応していくことが大切です。
不動産会社の買取も視野にいれる
売却価格は安くなってしまう可能性が高いですが、不動産会社に直接買取をおこなってもらうことも検討しておきましょう。すぐに売ってしまいたい人にはオススメの方法です。
名古屋市での不動産売買の特徴
名古屋市における不動産売買の特徴について、解説します。名古屋市は東海地方で人気のエリアで、2027年にはリニア中央新幹線の開通が予定されるなど注目を集めています。
名古屋市での不動産売買で人気を集めているのは、名古屋駅や栄駅付近の繁華街に近いエリアです。ビジネスや観光、商業施設が集中しているため通勤通学の時間が短くなったり、買い物するのに便利だったりします。
地下鉄東山線沿いのエリアや総合駅の周辺は価格上昇
ほかにも名古屋駅や栄駅に乗り換えなしで行けるエリアや、各路線の終点駅付近のエリアも人気です。名古屋駅を通る地下鉄の終着駅には、30分もあれば到着します。通勤通学の時間帯は電車内が混雑するため、座席に座りやすい終点駅付近のエリアも人気です。
JR関西本線・近鉄名古屋線と地下鉄東山線が1つの駅になっている総合駅の八田駅周辺も、ほかの愛知県西部エリアよりも高い値段がつくこともあります。教育環境のいいエリアや自然豊かなエリア、再開発をおこなっているエリアなども不動産価格は上昇している可能性が高いです。
不動産を売却する流れと注意点は?
不動産売却に慣れていない方のために、不動産売却の流れと注意点を解説します。全体像やイメージを掴んでおくことで、実際の売却をスムーズにおこなうことが可能です。
売却の相談
はじめに行うことは、不動産会社に物件売却の相談をすることです。売る物件の売却相場を知ることが大切なため、複数の不動産会社に査定の依頼をしましょう。
価格査定には、机上査定と訪問査定の2種類があります。担当者に内覧をしてもらう訪問査定の方がより正確な査定ができるため、おすすめです。
媒介契約を結ぶ
次にすることは、媒介契約を結ぶことです。不動産会社を選んだら、売主と不動産会社との間で媒介契約を結びます。媒介契約には以下の3つがあります。
- 一般媒介契約
- 専属専任媒介契約
- 専任媒介契約
媒介契約を提携できる不動産会社の数や契約有効期間などの違いがあるため、自分の状況をもとに選びましょう。
売却活動
次にすることは、売却活動です。インターネットやチラシなどで販売活動が行われます。広告を見て興味を持った人が不動産会社に連絡をし、実際に見学などをして購入するか決めます。見学などを経て、双方が条件に合意をすれば売却活動は終了です。
購入希望者と売買契約を結ぶ
次にすることは、買主と売買契約を結ぶことです。宅地建物取引士同席のうえ、重要事項説明の読み合わせを行い、売買契約書を締結します。
物件の引き渡し
次に、物件の引き渡しを行います。ローンが残っている場合は残りのローンの支払いや、他の費用の清算をします。売主、買主、不動産会社、金融機関担当者を交えて決済が完了すれば、引き渡しです。引き渡しを行うと、不動産売却に一区切りがつきます。
最後に、不動産売却後に確定申告が必要になる場合があるため、必要であれば手続きをしましょう。
売却するときに知っておきたいこと
売却するときに知っておきたいことは、契約する前に相見積もりをとって複数の不動産会社から話を聞くことが大切です。不動産会社を決めるときは査定金額だけでなく、営業担当者が信頼できるかも確認しておきましょう。
売却をするときは仲介だけでなく、不動産会社に買取をしてもらうことも検討してみてください。すぐに売りたいときや、分筆をして販売できるほどの広い土地なら仲介よりもメリットがある可能性もあります。
まとめ|名古屋市の墓地近くの不動産も高く売却しよう
この記事では名古屋市の不動産売買の特徴や不動産売却の流れ、墓地に近い不動産を売るときの注意点についてご紹介しました。墓地が近い土地のメリットやデメリットについても解説しているので、特徴を把握してから値段設定や交渉をおこないましょう。
この記事でご紹介した点をしっかり確認しておくことで、納得のいく不動産売却が可能になります。不動産会社への見積もりは複数の会社に出すことで、適正価格が見えてくるので高く売却したい人にはオススメです。
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