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不動産 売り出し価格と成約価格は全く違う|業者の査定を鵜呑みにするな!

名古屋で不動産、売却を相談|名駅のゼータエステート株式会社

不動産の価格には、「査定価格」「売り出し価格」「成約価格」の3つが存在する!

弊社は「売却を専門で取り扱う会社」です。
それが故に「売主様の立場に立って」活動をさせていただいております。
不動産取引は「売主様が主体」「売主様が不動産を売ってくださるからこそ成り立つもの」
これを常に考え行動しております。
関連記事がございますので、よろしければご覧くださいませ。

非常に便利だが気軽に不動産一括査定サイトへ依頼するとどうなる???

 不動産を売却しようと思ったら、何から始めますか?
まずは、売却を考えている不動産の価格査定をすると思います。その際、気軽に又は便利だからと言って不動産一括査定サイトを利用することもあると思います。
理由としては、世の中に石を投げれば当たるくらいに不動産業者が存在しまして、財閥系の大手から弊社みたいな会社または個人までございます。
今言っているのは宅建業登録をしている会社または個人事業主であり、不動産ブローカーとは違いますので、ご注意ください。

 さて、そんな数の多い不動産業者の中からどの不動産業者へ査定依頼をしようか。
まずはそこから悩まれる
と思います。
そんな時にインターネットでいろいろ検索すると不動産一括査定サイトなるものが出てきます。
まさに救世主!こんな便利なサイトを待っていた!とばかりにクリックをして、売却不動産の所在地や氏名・住所や電話番号等を入力します。
最後にどの不動産会社へ依頼するかの所には、ずらりと3-6社の会社が出てきて既にチェックが付いています(中には自分でチェックを付けるタイプのサイトも有ります)。

そして送信ボタンを押してほっと一息。

 そして、業者の営業時間に入ったとたんに、入力した電話番号に各社から電話がかかってきます。
なぜこんなことが起きるのでしょうか。それは不動産一括査定サイトの特性にあります。
 不動産一括査定サイトは、各業者が不動産一括査定サイトに登録をして、お客様から査定依頼が来た場合に、不動産一括査定サイトへ料金を支払う仕組みになっているからです。

儲かるのは不動産一括査定サイトだけ?
料金も1件当たり、税込みで15,000-22,000です。この費用を回収するために営業電話がひっきりなしにかかってくるのです。
1件当たり15,000-22,000ですから、月に10件査定が来た場合、その10倍の金額を不動産一括査定サイトへ支払わなければなりません。
お客様はとりあえず価格を知りたいと思っていたとしても業者側からするとこのような事情があるため、必死になって売り出しをさせようとしているんです。ここに温度差が生じてしまうのです。

 「物」は変わりますが、私も車を売却する際に一括査定サイトを気軽に利用しました。その後の展開は。。。業者からの電話の猛攻撃。
実際どこの業者に依頼したか分かりませんし、何社に依頼したか分からないのですが、とにかく電話の「嵐」。とりあえずは金額だけ知りたいと思っていたのですが、業者が一堂に集まって、今いくらだったら大丈夫か言ってくださいと詰められました。そんな経験をしたので今後不動産にしろ車にしろ一括査定は二度と利用しないと心に誓いました。

どうやって査定する業者を選ぶ?

 上記の様な状況でも大丈夫な方は、不動産の一括査定サイトは非常に便利だと思いますので、お勧めしますが、苦手な方はどうしましょうってことになります。
その場合、休日や通勤時に不動産屋を気にするようにして町を見てください。結構いろいろな不動産業者が目に付くものです。
興味が無いときには全く記憶に残らなかった不動産業者も、興味を持ち始めると途端に目に付き、記憶に残るようになります。TVのCMやインターネットのCMにも目が留まりますので、その中で自らチョイスをしていけばいいと思います。そして、すぐに売却するのでなければ、同時に依頼しなくてもいいので、1社1社営業マンと会って、話を聞いていくことをお勧めいたします。
手間はかかりますが、営業マン側としても一括査定サイトからの依頼よりも信ぴょう性が有る感じで丁寧な対応が出来ると思います。

そして、人対人ですから、馬が合う合わないもあると思います。また、希望条件や話しをしっかりと聞いてくれて顧客よりのアドバイスがもらえているか等判断して依頼をして行けばいいと思います。

 では、何社に査定してもらえば良いの?と思われると思いますが、正直「3社位」に査定してもらえば十分だと思います。
あまり多すぎても煩わしいですし、査定額はあくまでも査定額でして、売り出し金額とも成約金額とも違います。

仲介時の査定額は会社独自の査定額であり誰も保証する額ではない!

 不動産の査定額についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
査定額は売れる金額。査定額は保証金額。査定額は評価額等様々なイメージがあると思います。
しかし、仲介時の査定額とは指針に過ぎないのです。このくらいの金額で売り出してみてはどうでしょうか。
このような感じです。上記にありました、車の時はその業者が買い取ってくれるので、査定額=売れる金額です。
しかし、仲介時の不動産の査定額は指針ですから、実際はいくらで売れるかは分かりません。神のみぞ知るでしょう。
ただ、いくらくらいで売り出したらいいか分からない時には重宝しますね。

しかし、この査定金額は各社バラバラです。理由は各社又は担当営業の独自の金額なのと不動産の金額は相場によって成り立っているからです。
相場とは需要と供給のバランスによって決定しますので、その時その時によって変化します。ですから、今後いくらで売れるか分からないですが、過去の成約事例を参考にして算出していきます。

 査定を受けられた方は感じたことがあるかもしれませんが、査定額を見て「がっかりした」「納得した」「喜んだ」等いろいろあると思います。購入した時よりも値段が上がっている事も現在の【名駅エリア】を見れば顕著ですね。
ここで、私がお伝えしたい事があり、査定額が低かったからその会社は「ダメ」ではなく、もしかしたらその査定額が適正価格だったかもしれないと思ってみることも重要です。
中には売却の希望金額をお客様に聞いて、その金額で売り出しましょうと言う会社も今までにありました。
これではどちらが査定しているか分かりませんね。また、よくあるパターンですが、査定額は高めに出して売れなかったら値下げを推奨していく方法です。
この方法だと時間が掛かり長期にわたって売ることにより、最終的な成約金額は当初の売り出し金額よりも低く、また固定資産税やマンションであれば管理費等もかかるので、手取りは少なくなります。ただ、途中で値上げすることはかなりお勧めしないので、最初の売り出し金額は高めに設定しましょうと私も申し上げますので、一概にどの方法が良い・悪いとは言えないと思います。

不思議な話ですが、売り出し価格が低すぎると逆に売れなくなってしまうこともあります。
詳細は↓

査定時には【売却時仲介手数料最大半額】弊社へぜひご依頼ください

 弊社では、現在【売却時の仲介手数料を税抜で最大半額】とさせていただいております。売却した場合の手数料は不動産会社を利用する際に必要な経費ですが、出来れば少ない方が手取りが増えるもの。
例えば仲介手数料が¥1,000,000-だった場合、半額だと¥500,000-です。¥500,000-は不動産の価格からしたら微々たるものかもしれませんが、個人の額としては大きいと思います。
¥500,000-あればTV・パソコン・冷蔵庫・洗濯機等の家電が買い換えられます。手取りを多く残すことが重要だと思います。

不動産の売却は大手でも中小零細でも結果は同じ!

これは不動産の売却を依頼した場合、「レインズ」(国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステム)へ物件の情報を登録して幅広く(他の全ての不動産会社へ情報を公開)買主を探すことが義務付けられています(一般媒介契約は除く)。
これにより、弊社へ【売却依頼を行った場合、SUUMOへの登録とレインズへの登録を行います。仮に買主様担当業者が財閥系の大手だった場合、重要事項説明書や売買契約書は財閥系の大手が作成します(私も買い付けの場合でも重要事項説明書と契約書の作成に苦労しました)。
また、調査も大手財閥系にて行う事もあります。このことにより、大手に依頼しなくても大手同様の重要事項説明書や売買契約書で契約できる事になります。

このことから売却依頼先は一番馬が合った営業マンの所へ依頼することをお勧めいたします。

弊社へ売却依頼をいただいた場合でも、【SUUMOの上位ページ掲載】への掲載とレインズへの掲載を行いますので、担当エリアの各不動産会社営業マン(何十人の営業マン)が売主様の不動産を売るために買主様を見つけてきます。その中で、売主様に不利にならないように買主業者と交渉をさせていただきます。

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不動産を売る時の5つのメリットがあります

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